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被災地で復興への道筋を探る

2017/10/1

熊本復興支援プロジェクト

チャレンジセンターの「熊本復興支援プロジェクト」が8月25日から29日まで、平成28年熊本地震で被災した熊本県西原村や南阿蘇村を訪問。ボランティア活動に取り組んだほか、地域住民や熊本校舎を拠点に活動する同センターの学生らとも交流し、被災地の現状を探った。

同プロジェクトは、湘南校舎の学生を中心に、熊本県内の被災地でボランティアを行いながら、その現状を全国に届けようと報告会や防災教室などを開催している。今回参加したメンバー6人は、まず県内で活動するボランティア団体「RQ九州」とともに益城町を訪問した。プロジェクトリーダーの作田瞬さん(工学部3年)は、「昨年に続いて熊本県を訪れ、建物やインフラ整備は進んでいる印象を受けました。しかし、被災者の皆さんからは、“復興はまだまだ先”“少しずつ元どおりにしていくしかない”といった声も聞かれ、実際に話を聞く大切さを感じました」と話す。

また、熊本校舎で活動する「阿蘇援農コミュニティープロジェクト」の夏期援農活動にも参加。アスパラガスの剪定や収穫作業に取り組んだ。阿蘇援農コミュニティーの藤川志津香さん(農学部3年)は、「湘南の学生が、熊本の復興を後押してくれるのは心強い。今後もお互いの活動を活性化できたら」と期待を寄せる。

3日目の午後からは南阿蘇村へ移動し、村内の農園など9団体からなる「南阿蘇ふるさと復興ネットワーク」の案内のもと、農地や地震で崩落した阿蘇大橋の再建設予定地などを見学。農学部が置かれ、現在は被災によって使用が中止されている阿蘇校舎も訪問したほか、チャレンジセンターのユニークプロジェクト「阿蘇復興への道」の学生と村内を回るなど、地震当時の様子やこれまでの心境の変化などについて見聞を深めた。初めて被災地を訪れた村瀬杏奈さん(教養学部2年)は、「多くの話を聞いて、心が締めつけられました。また熊本に来て被災地のためになる活動をしたい」と今後を見据えた。

 
(写真上から)
▽南阿蘇村にある「復興ミュージアム」では震災からこれまでの足取りを模型や写真で学ぶ
▽阿蘇復興への道の学生と南阿蘇村を回った
▽熊本の学生との交流会も実施