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益城町などで地域住民と交流

2018/2/1

【熊本復興支援プロジェクト】
「今後も多くの人を元気づけたい」


チャレンジセンターの「熊本復興支援プロジェクト」が1月12日から14日まで、熊本県内を訪問。各地でボランティア活動や地域住民らとの交流活動に取り組んだ。

今回現地を訪れたプロジェクトメンバー8人は、初日に南阿蘇村立野地区を訪問し、新阿蘇大橋の建設地を見学。住民らにインタビューも行った。震災後5回目の訪問となったリーダーの作田瞬さん(工学部3年)は、「震災直後は畑だった場所に新阿蘇大橋の橋脚が建設されるなど復興に向けて一歩一歩進んでいると感じました」と話す一方、「住民の皆さんは熊本地震の被害が風化していくことを危惧していました。報道の数や支援金が減ることで今後の復興が遅れることも考えられます。まだインフラが整わない地域もあるので、自分たちも現状を多くの人に伝えていく活動をしたい」と話していた。

2日目には益城町内の農家で援農活動を実施。活動場所となったニラ畑には強い根を張る雑草が群生し、学生たちも除草作業に苦戦。しかし、メンバー随一の〝力持ち〞竹内清隆さん(教養学部3年)は、ほかのメンバーを尻目に次々と雑草を抜いていく。作業に慣れてくると、茎を持って回転させながら引き抜く独特の〝技法〞を開発し、仲間たちに伝授していた。

笑顔で援農作業に取り組む学生たちの姿に農家の宮崎誠さんは、「楽しみながら手伝ってくれる彼らから、私も元気をもらえます」と話す。「震災からしばらく経っても、地盤が崩れた影響で米づくりは再開できていません。近隣では農業をやめた人もいます。そんな状況の中でも協力してくれた学生には本当に感謝しています」

最終日には、同町のテクノ仮設団地で子どもたちとサッカーをしながら交流。その後は子どもたちも飛び入りで参加し、団地内の花壇の手入れや掲示板を整備した。

学生が帰路につく際には、子どもたちから、「明日も来て!」「次はいつ来られるの?」と別れを惜しむ声がかけられていた。

初めて熊本県を訪れた野呂将太さん(工学部2年)は、「農作業や団地の整備などで地域の皆さんに貢献できてよかった。今後はもっと多くの人を元気づけられて、復興への後押しをできるイベントを企画したい」と話していた。

 
(写真上)ボランティアで訪れたテクノ仮設団地では子どもたちと交流
(写真下)慣れない農作業に悪戦苦闘しながらも一生懸命に取り組んだ