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そうめん流しで交流

2018/9/1

農学部生団体「阿蘇の灯」が黒川地区住民と

かつて農学部の学生たちが暮らした南阿蘇村黒川地区の住民との絆を深めようと、同学部の学生有志団体「阿蘇の灯あかり」が8月5日に、熊本県南阿蘇村の旧長陽西部小学校で「そうめん流し」のイベントを開いた。
 
阿蘇の灯は熊本地震で被災した南阿蘇村の住民らと交流するとともに、村に関する情報発信やイベントの開催などに取り組んでいる。今回は、メンバー以外の農学部生やチャレンジセンター・ユニークプロジェクトの「阿蘇復興への道」のメンバーらを含む約20人が参加。住民らと協力してゆでたそうめんを順に流し、学生と住民らは笑顔で語り合いながら夏の味覚を楽しんだ=下写真。

黒川地区区長の今村哲也さんは、「このようなイベントを開いてくれることで、かつてのように学生たちと交流できてうれしい」と話す。「私は阿蘇で暮らした経験はありませんが、自然が豊かなこの環境が大好き」と語るのは今回の企画を立案した辻琴音さん(農学部2年)。「阿蘇で学んだ先輩方が卒業していくことで、地域の魅力を知る学生がいなくなってしまうのは寂しい。今回は1年生も多く参加してくれたので、阿蘇との関係をつないでいく催しになった」と話した。

 
(上写真)学生と住民が語り合いながら夏の味覚を楽しんだ