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学生が地域と連携してイベント

2018/12/1

南阿蘇村の復興につなげよう!!

農学部の学生を中心に熊本地震からの復興支援活動に取り組むチャレンジセンター・ユニークプロジェクトの「阿蘇復興への道」が10月28日、熊本県南阿蘇村や村内の団体などと連携して同村の「道の駅 あそ望の郷くぎの」で「南阿蘇大復興祭」を開催した。

学生たちが地域住民らと協力し、同村に人を集めることで復興への力にしようと熊本地震が発生した2016年から開かれている催し。

当日は、農学部生をはじめ熊本校舎の学生サークルや卒業生、地元の飲食店が多数の屋台を出店。チャレンジセンターの「あにまるれすきゅープロジェクト」は手づくりのミサンガやストラップを販売し、売上金を動物愛護団体に寄付した。農学部応用動物科学科の岡本智伸教授(農学部長)の研究室が作成した阿蘇実習フィールドで飼育しているヒツジの毛を使ったアクセサリーも来場者から注目を集めた。
 

ステージでは、「阿蘇復興への道」のメンバーと出演ミュージシャンらによる「餅まき」や野菜などが当たる抽選会も実施。「書道同好会」「ハーフウェイミュージッククラブ」「三線の花同好会」もパフォーマンスを披露し会場を盛り上げた。
 
阿蘇復興への道のプロジェクトリーダーを務めた井手良輔さん(農学部3年)は、「『阿蘇が好きで、阿蘇に来てほしい』という私たちの気持ちは多くの人に伝わったと思う。今回でリーダーは引き継ぎますが、反省点を後輩たちに伝えて、来年以降に生かしていきたい」と話していた。
 
(写真上)多くの来場者から注目を集めた書道同好会のパフォーマンス
(写真下)ヒツジの毛を使ったアクセサリーも好評