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南阿蘇の震災遺構や自然をVRで体験

2020/1/1

新通信システム「5G」利活用の試験を実施

九州教養教育センターの福崎稔教授が発案した「高精細360度VR映像を用いた観光業促進への応用を想定する検討・評価」の実証実験が昨年12月6日から13日まで、熊本県南阿蘇村の「道の駅 あそ望の郷くぎの」で行われた。

熊本地震からの復興支援活動に取り組む福教授は地元企業と連携し、南阿蘇村の震災遺構や観光名所を高画質動画のヴァーチャル・リアリティ(VR)で紹介する「VIRTUAL_ASO_REALITY」(V_A_R)の制作に取り組んでいる。実証実験は、福崎教授の提案が、一昨年に総務省が公募した「5G利活用アイデアコンテスト」の九州総合通信局による一次審査で上位の評価を得たことから、通信大手のKDDI㈱が中心となって実施したもの。

期間中は2機のドローンに搭載した360度カメラの映像を第5世代移動通信システム「5G」 を活用してVRゴーグルに配信する新しい観光サービスの試験などを実施。最終日の13日には総務省の担当者や南阿蘇村関係者らを招いた見学会も開かれた。

福崎教授は、「V_A_R」は現実空間とVR空間を融合させることで“本物”と同等のリアリズムの実現を目指している。今後さらに充実させるためにも、チャレンジセンター・ユニークプロジェクトの『阿蘇復興への道』の学生と熊本地震の経験を語り継ぐ映像撮影を進めていく」と話している。

 

(写真)見学会では福教授が説明役を務め、参加者は地震で大きな被害を受けた阿蘇校舎1号館などをVRで“見学”した