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2015年6月1日号
【男子ハンド部】堅守速攻を武器にリーグ初V
創部50周年に花添える

創部50周年の節目に栄冠を手にした―。湘南校舎の男子ハンドボール部が、4月11日から5月17日まで埼玉県・三郷市総合体育館などで行われた関東学生春季リーグ戦で初優勝を果たした。昨年春の7位から、秋では4位と着実に順位を上げ、今季は開幕から7連勝。最後に2敗を喫したが、2位の国士舘大学を得失点差で上回った。この結果、11月の全日本学生選手権(インカレ)の出場権も獲得している。

優勝への勢いを加速させたのは、3戦目の国士舘大戦だ。体格の大きな選手がそろう相手をフットワークを生かした守りで封じ、24―21で勝利。藤田翔平主将(体育学部4年)は、「全員で空いスペースをカバーするなど一丸となって勝つことができた。自信につながると同時に、優勝を意識し始めた」と振り返る。

その後の試合でも、同部の伝統である堅守速攻からエースの津波古駿介選手(政治経済学部4年)がフェイントを武器に得点を量産。津波古選手へのマークが厳しくなったリーグ戦後半からは、佐藤立盛選手(文学部2年)ら下級生も活躍し、優勝へと突き進んだ。

田村修治監督(体育学部教授)は、「藤田、津波古だけでなく、試合ごとに変えた戦術を選手全員が理解し、同じ方向を向いて戦い続けることができた」と選手たちをたたえた。津波古選手は、「創部50周年に初優勝という結果を残せてうれしい。でも最後の2試合に負けたということもあり、詰めの甘さも感じた」と課題も挙げた。

秋季リーグ戦、インカレに向けて藤田主将は、「目標はあくまでインカレでの日本一。追われる立場になるが、インカレに向けて秋季リーグで弾みをつけたい」と前を見据える。リーグ初制覇もあくまで通過点。創部50周年を締めくくるインカレに向けて、関東王者が新たなスタートを切った。

なお、今回のリーグ戦では藤田主将が最優秀選手賞に輝き、津波古選手、増田涼選手(文学部3年)、雨宮周平選手(同4年)が優秀賞を受賞。優秀新人賞には佐藤選手が選ばれた。

 
(写真)エースとしてチームを牽引した津波古選手