News:研究
2015年7月1日号
大学の“研究の峰”形成へ
異分野間の共同研究を促進

総合大学の研究力を生かし、世界をリードする成果を社会に発信する――。「異分野融合研究 プログラム“研究の峰”オープン・フォーラム」が6月17日、湘南校舎で開催された。

同プログラムは、理工系や文系、医学系など幅広い分野の共同研究を促進し、大学全体の研究力の底上げと研究活性化を図る取り組み。異分野の研究者による研究ユニットを支援し、新たな知の開拓と社会的課題の解決を目指す。

吉田一也副学長(研究担当)は、「大きな研究成果を上げるためには、学問分野をこえた研究者の融合が重要。各教員の研究力を融合させ、先進研究を生み出す体制を大学一丸となって整備することが狙い」と話す。

フォーラムの様子は湘南校舎から全国7校舎に配信され、教職員や学生約130人が参加。喜多理王教授(理学部)が、東海大における学際型研究の先行事例として平成26年度私立大学戦略的研究基盤形成支援事業の採択を受けて整備されたマイクロ・ナノ研究開発センター設置の経緯や、共同研究を進めるためのポイントを紹介。糖鎖科学研究所の平山令明所長が、生命科学の研究拠点として現在検討されている先進生命科学研究所(仮称)の構想を語った。

最後に、研究推進部長の山口滋教授(理学部)が、同プログラムの運営体制や計画、研究テーマ設定にあたっての指針を説明した。

今後は研究ユニットの形成を支援し、研究者間の連携を図る研究交流会などを開く予定となっている。

 
(写真)学問分野をこえて研究者の融合が重要と語る吉田副学長