News:研究
2015年9月1日号
ひらめき☆ときめきサイエンス
見て触れて科学を体感

(独)日本学術振興会が推進する「ひらめき☆ときめきサイエンス〜ようこそ大学の研究室へ〜KAKENHI」が、学園の海洋調査研修船「望星丸」と湘南校舎で開かれた。

7月26日に駿河湾内を航行する「望星丸」の船内で行われた「海の不思議にふれる―望星丸は海の上の実験室―」には、中高生と保護者43人が参加。海洋学部の轡田邦夫教授らの指導で、船上のさまざまな機械や器具を使ってプランクトンの観察や海水の性質を調べる実験に取り組んだ。

8月7日に湘南校舎で開催された「食品を『カガクの目』で見る〜食感の正体を探る!〜」には、中高生20人が参加した。工学部の淺香隆教授が昨年3月に竣工した18号館の最新設備を紹介。参加者は数種類の粉末と水を混ぜ合わせることで化学反応を起こす市販の菓子を使い、食べ物を特長づける色や粘り気などが生まれるメカニズムを調べる実験に挑戦した。

また、19日には湘南校舎松前記念館で「キュレーター(学芸員)の仕事を体験的に学ぼう+日本画の魅力と作品保存の科学」も開催。中高生22人が参加した。課程資格教育センターの篠原聰准教授が学芸員の仕事や博物館の生物被害対策を解説。県内の美術館の学芸員が日本画の特徴や掛け軸の取り扱い方を説明した後、参加者が日本画の顔料を使って豆うちわを制作した。

 

(写真上)望星丸でのプログラムは2010年度から続いている
(写真下)淺香教授の講座では菓子を使った実験に挑戦