News:総合
2015年10月1日号
国際連携を強化し教育研究の充実図る
【タイ公衆衛生省&医学部】実地研修科目を開講

タイの公衆衛生省と医学部が8月21日、医療分野を担う人材育成での連携に向けた覚書を取り交わした。公衆衛生省で開かれた調印式では、ナローン・サハメタパット次官と今井裕学部長がサインした(=写真左)。

同学部では1983年からニューヨーク医科大と連携した海外留学制度を開始し、国際協力機構などと協力してインドネシアやタイの医療従事者向けの研修を実施するなど国際連携を積極的に展開。一部のゼミがタイで保健医療サービスを学ぶ研修を行ってきた。

今後は、医療や公衆衛生、伝統医療の分野での連携や学生・研究者の相互派遣などで連携。今年度から同学部の正規科目として、「中進国における保健医療サービス(タイ研修)」が開講される。

【ハワイ大&海洋学部】新エネルギー導入で連携

8月24日には、ハワイ大学マノア校工学部と海洋学部が学術および研究分野における覚書を締結した。両学部は2012年に静岡県とハワイ州が締結したクリーンエネルギー導入促進に向けた覚書に基づき、13年度から学術交流を進めてきた。

今後は、クリーンエネルギーや海洋研究の分野を中心に、学術情報の交換や共同研究、研究者・学生の交換留学など幅広く交流を深めていく。

調印式には、両学部やハワイ州、静岡県の担当者が出席。ハワイ大工学部のピーター・クラウチ学部長と千賀康弘学部長が調印した(=写真右)。千賀学部長は、「工学と文明学など異分野の連携も図っていきたい」と話している。