News:教育
2015年12月1日号
高輪でTo-Collaboシンポジウム
地域と連携した教育を考える

10月24日に高輪校舎で、2015年度「東海大学To-Collaboプログラム シンポジウム『地域連携活動による人材育成』」が開催された。文部科学省の「地(知)の拠点整備事業」に採択された東海大学の地域連携の取り組み「To-Collaboプログラム」の活動を通した教育研究について、地域住民や学生、教職員がともに考える機会とすることが目的。当日は103人が参加した。

筑波学院大学社会力コーディネーターの武田直樹氏による基調講演「つくば市をキャンパスにした学びから〜社会力の豊かな人間の育成を目指して〜」に続いて、東海大と他大学の学生による地域貢献活動について考えるパネルディスカッションも実施。

名古屋学院大学と芝浦工業大学の学生らとともに、東海大から札幌校舎の「地域カフェ研究会」、高輪校舎で活動するチャレンジセンター・ユニークプロジェクト「地域安心ネットワークプロジェクト」、同じく高輪校舎のチャレンジセンター「Takanawa共育プロジェクト」(TKP)の代表者が登壇した。

地域カフェの村井健太郎さん(国際文化学部4年)が、「地域に根ざした活動を展開する中で、“若者会”が結成されるなど、成果が出てきている」と語ると、地域安心ネットの眞中絢美さん(大学院情報通信学研究科1年)は、「誰でも安心して使えるネットワーク構築と高齢者でも扱えるアプリケーション開発を目指す」と今後の展望を紹介。TKPの菅野真優花さん(情報通信学部3年)は、「地域連携活動で幅広い年代の方と交流することで、コミュニケーション能力が高まった」と強調した。

会場との熱心な質疑応答を受け、大学運営本部の内田晴久本部長は、「今回のシンポで語られたさまざまな地域貢献活動の成果を参考に、大学の役割について考えていく必要がある」とまとめた。

 
(写真上)地域に根ざした活動に取り組む学生たちが成果を発表
(写真下)武田氏の講演では社会人に必要な力の育成が語られた