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2016年1月1日号
全日本インカレ4年ぶりV
女子バレーボール部
選手層の厚さでつかんだ4年ぶりの日本一!



バレーボールの全日本大学選手権大会(全日本インカレ)が昨年11月30日に開幕し、女子は稲永スポーツセンター(愛知県)などで12月5日まで、男子は大田区総合体育館などで6日まで行われた。湘南校舎男女バレーボール部と札幌校舎男女バレーボール部が出場し、湘南校舎女子が決勝では日本体育大学との全セットジュースにもつれ込む激闘を制し、3―0で4年ぶり7度目の日本一に輝いた。

今年度の湘南校舎女子バレーボール部は、春・秋の関東大学リーグ戦は準優勝、東日本大学選手権大会は4位と、タイトルを逃していた。

今大会も楽な戦いではなかったが、チームワークと選手層の厚さで勝ち抜いた。2回戦の国士舘大学戦ではセンターの佐々木美帆選手(体育学部4年)が負傷退場。代わりに入った小松愛里選手(同2年)は試合経験が少なかったものの、「みんなでより声をかけ合い、プレーを確認する場面が増えた」と山内美咲選手(同3年)。“小松のために”と思いやる気持ちがチームを一つにまとめた。

春・秋のリーグ戦で黒星を喫した嘉悦大学との3回戦では、不動のリベロ・小口樹葉選手(同4年)が足をつるアクシデントに見舞われたが、リベロだけでなくピンチサーバーやセッターもこなすオールラウンダーの星莉々香選手(同)がその穴をしっかりと埋めた。

決勝戦では、前回大会の準決勝で敗れた最大のライバル・日本体育大学と対戦。針生瑞希選手(同3年)を筆頭にサーブで攻め続けた。小口選手や小田桃香主将(同4年)の安定した守備で攻撃の基盤をつくり、昨年度から主力が変わらない強みを生かした高い攻撃力も存分に発揮。最後は武器であるブロックで日本一を決めた。

小田主将は、「苦しいトーナメントだったが、ずっと憧れていた頂点に立てて夢の中のよう」と笑顔で振り返る。藤井壮浩監督(体育学部准教授)は、「控えの選手がコンスタントに力を発揮してくれたことが大きい。誰が出ても変わらない、総合力でつかんだ優勝」とたたえた。

なお、湘南校舎男子は優勝した中央大学に敗れベスト8、札幌校舎男子は2回戦で、同女子は初戦で敗れた。(取材=岡絵莉・文学部4年)

 
(写真上)得点を決めて喜ぶ選手たち
(写真下)守備から流れを作り、優勝を手にした。小田主将(中央)が最優秀選手賞に