News:研究
2016年1月1日号
企業とのマッチングを支援
産学連携フォーラム2015

東海大学産学連携フォーラム2015が昨年12月16日に、横浜市の横浜情報文化センターで開催された(=写真)。東海大と企業による共同研究の成果を紹介し、さらなる産学連携の促進や地域貢献につなげることを目的に産官学連携センターが企画したもの。企業や行政の担当者ら約120人が参加した。

基調講演では、野村證券(株)金融公共公益法人部の霤栂監措…垢今後の産学連携や知的財産活用のあり方について講演した。企業と大学の共同研究が事業化につながっていない現状を紹介し、「両者の要望や構想を聞き出して橋渡しできる人材が必要」と分析。広報活動の重要性も指摘した。

その後、実験機器の製造などを手がけるニイガタ(株)の渡辺学代表取締役社長が企業の視点から見た産学連携の実例を紹介。続いて東海大の吉田一也副学長が、開学当初から産学連携に取り組んできた歴史や現在の支援体制、世界的な研究拠点形成を目指す “研究の峰”の取り組みを説明。「教員の自由な研究を支援し、世界に評価される研究拠点を形成してい
く」と語った。

最後に学部横断型で進んでいる研究の事例として、平成27年度私立大学戦略的研究基盤形成支援事業の採択を受けている伊勢原校舎のマトリックス医学生物学センターのほか、“研究の峰”の一環で進められている計算科学や再生可能エネルギー、ICTを使った安心・安全社会の実現などの研究を代表者が発表した。参加者からは、「産学連携を取り巻く現状や東海大の取り組みがよくわかった」「どの研究も興味深いものばかり。さっそく先生方とコンタクトをとりたい」との声が聞かれた。