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2016年2月1日号
陸上競技部駅伝チーム 箱根駅伝総合5位
2年連続シード権獲得

東京箱根間往復大学駅伝競走が1月2、3日に東京・大手町から箱根・芦ノ湖間の217.1キロで行われた。陸上競技部駅伝チームは、5区の宮上翔太選手(体育学部4年)が5人抜きの快走を見せるなど、往路は8位。復路でも6位となり、総合5位入賞で2年連続のシード権を獲得した。

今大会では出場した3、4年生6人が区間6位以上に入る好走を見せた。両角速駅伝監督(体育学部准教授)は、「彼らが積み上げてきた努力の成果。地道にやっていれば結果が出ることを後輩たちに示してくれた」とたたえる。

9区で区間3位に入った睫敕仍嵒彖手(文学部4年)は、「成長できたのは両角監督やチームメートのおかげ」と笑顔を見せた。

駅伝チームは今季の学生三大駅伝(出雲全日本大学選抜駅伝競走、全日本大学駅伝対校選手権大会、箱根駅伝)ですべて5位と安定した成績を残した。両角監督は、「さらに上位へ進出するための下地ができた」と手応えを語り、「そのためには他大学を圧倒できる絶対的エースの存在が不可欠。新入生には昨年12月の全国高校駅伝競走大会(都大路)で好成績を残し、大学でも即戦力になるランナーも多い」と言葉を続けた。

都大路の1区には各校のエースが集う。今年度の同区間で区間賞を獲得した關颯人選手(佐久長聖高校)、2位に入った羽生拓矢選手(八千代松陰高校)ら、区間6位以内に入った選手のうち、5人が東海大に進学予定だ。

高校で多くの実績を残してきたランナーたちの加入に両角監督は、「ルーキーの力を生かすためには、上級生が高いレベルで安定した結果を残す必要がある。これまでに築いた地盤を生かして戦っていきたい」と先を見据える。

新主将を務める荒井七海選手(体育学部3年)は、「常勝校は、チーム内に緊張感がある。練習から厳しく、試合でしっかり結果を残していきたい」と語った。学生三大駅伝すべてで3位以上という目標に向け、選手たちはスタートを切った。

箱根で深めた自信を胸に
☆来季の注目☆ 石橋安孝選手(体育学部3年)

昨年10月の出雲駅伝は6区区間3位、11月の全日本大学駅伝では2区区間7位に入った石橋安孝選手。両角監督が、「どんな区間でも安定した結果を残せる。困ったときは石橋」と信頼する選手だ。

箱根駅伝では4区区間2位の快走でチームを勢いづけた。「とにかく調子がよかった」と石橋選手。その要因は調整方法の変更にあった。今までに比べ、レースに向けた調整期間に走る距離を延ばしたことで、「体づくりがしっかりできた」という。レース後には、「この調整を続ければ結果を残せる。今後に向けて自信がついた」と笑顔を見せた。

「監督に“どの区間でも走れる選手”と言ってもらえたのはうれしい。でも、走りたいのは1区。レベルの高い区間で結果を残す」

新たな武器とともに臨む大学ラストイヤー。石橋選手がチームを流れに乗せる。

 
(写真上)「最後のレースでチームに貢献できてよかった」と睫攸手
(写真下)4区を55分42秒の東海大記録で駆け抜けた