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2016年6月1日号
8年ぶりのフィールド優勝
【陸上】関東インカレ 投てき種目で大量得点

5月19日から22日まで横浜市・日産スタジアムで関東学生陸上競技対校選手権大会(関東インカレ)が開かれた。陸上競技部男子は、やり投げの佐道隼也選手(体育学部2年)が73メートル77で初優勝。投てき陣が活躍を見せ、8年ぶりのフィールド優勝を果たすとともに、総合でも2位となった。

関東インカレは各競技1位の選手に8点、2位には7点、3位に6点と8位までの選手にそれぞれ得点が与えられる。短距離種目と長距離種目の合計で争うトラック競技、跳躍種目と投てき種目の合計を競うフィールド競技のそれぞれで優勝校が決まり、すべての種目の合計得点で総合優勝が決まる。 

同部が今大会で挙げた103点のうち、42点が投てき種目での獲得。フィールド競技でも、2008年度以来の優勝に大きく貢献した。 

投てきブロックを指揮する與名本稔コーチ(体育学部講師)は、「冬季練習の期間を長くとったこと」を要因に挙げる。 

冬の期間は、各選手がウエイトトレーニングなどの体づくりにあてる。大会や競技会が少なくなる11月から始まるのが一般的だが、「練習でしっかり基礎をつくるからこそ、試合で結果を残せる」と、同ブロックでは10月から次シーズンへの準備をスタートさせた。 

やり投げで優勝した佐道選手は、「冬に10キロ近く体重を増やせた」と成果を語る。昨年度の同種目では20 位だったが、今大会は10メートル近く記録を伸ばし、東海大学勢では1990年度以来の同種目王者となった。 

「自分でも驚くほどの体の成長に、技術が追いつかない」と苦笑いを浮かべる佐道選手。「だからこそ、まだまだ成長できる感覚がある。少しでも記録を伸ばせるように練習を積んでいく」と抱負を語る。 

そのほかの種目でも、走り高跳びの佐藤凌選手(法学部4年)と1500メートルの阪口竜平選手(体育学部1年)が2位に入るなど結果を残した。高野進監督(体育学部教授)は、「一昨年の総合4位から、毎年順位を1つずつ上げられている。9月の日本学生対校選手権大会に向けても着実に力をつけていってほしい」と話した。

【関東インカレ主な結果】▽1500メートル∈絽竜平▽3000メートルSC∪亢彊孫(体育学部4年)▽走り高跳び∈監N植Ρ瀏彭蠅沖^惰L(同2年)吉田惇(同3年)▽ハンマー投げC耆畊Ш(同)▽やり投げ〆監使嗣蕁 ※敬称略

 
(写真上)やり投げで優勝し、笑顔を見せる佐道選手(中央)
(写真下)1500メートルで2位に入った阪口選手