News:教育
2016年7月1日号
地域の資源を生かして新商品を考案
アイデアを生み出す方法を学ぶ

「地域の課題を考えよう! フリー・スペース」が6月21日に、小田急線・東海大学前駅南口の東海大学サテライトオフィスで開催された。

学生や教職員、地域・行政の関係者が地域の課題をともに考え、自由に話し合うフリー・スペース。2年目の今年度はTo-Collaboプログラム大学推進プロジェクト「ブランド創造事業」の一環として、教養学部芸術学科デザイン学課程の富田誠講師とゼミの学生らが「Co-Creation(協創)ワークショップ」と題して実施している。

第1回目はタキザワケイタ氏(株式会社読売広告社R&D局ワークショップデザイナー・プランナー)を特別ファシリテーターに招き、学生や地域住民ら約30人が地域にある価値を見つけ出す手法を学んだ。 

ワークショップのテーマは、平塚市の資源を生かした新商品の考案。参加者たちは自己紹介を兼ねたアイスブレイクの後、平塚市の強み、弱み、機会、脅威と感じていることをそれぞれが付箋に書き出して模造紙にまとめ、弱みを強みに変えることで新しい価値を創造しようと話し合った。「観光客が少ないという弱みは、人があまり知らない秘境として売り出せる」「観光地や特産物が少ないのは、自由に特産物を開発できる」などの意見が上がった。 

さらに、新名物のモナカを考えようと、「かけあわせ強制発想シート」に”モナカ×○○○”を書き出した。モナカ×七夕祭りとの意見が多く、モナカの表面に願いごとを書ける「願いが叶う!! 七夕モナカアイス」や、天の川のジオラマの中に織姫と彦星の形をしたモナカが入っている「お願いモナカ」といった案も。

参加者たちは「年齢も性別も違う人たちが集まっているので、知らない知識や情報もたくさん出てきて勉強になった」「この手法をさまざまなところで役立てたい」と口々に話していた。

 
(写真上)付箋にそれぞれの意見を書き出しまとめていく
(写真下)会場では6月20日から24日まで「地域とつくるTOKAIコラボグッズ展」も開催。これまで各校舎で地域と連携して制作してきた商品が並んだ