News:教育
2016年8月1日号
ひらつか七夕まつりで入選
工学部の学生が飾りを制作

工学部機械工学科と大学院の有志約10人が、7月8日から10日まで開催された「湘南ひらつか七夕まつり」に七夕飾りを出品。中心街の部昼の部で入選を果たした。

今回取り組んだのは、昨年開催された工学部の公募型課題解決コンペ「ものづくり学生サミットin湘南」で参加企業の一つ、秀和ビルメンテナンスによる課題に挑んだ学生たち。1月に開かれた表彰式で、同社の社長から「七夕飾りを実際に出品しましょう」と提案され実現した。

学生たちは、提案をもとにデザインを検討。東海大学の特徴を伝えようと、学生や教職員が出場するリオ五輪と、教養学部の学生が考案した平塚のマスコット「ベジ太」と「あぐりちゃん」、ドクターヘリをあしらった3つの意匠を考案。機械工学科の専門を生かして、ドクターヘリと柔道着を着た「リッキー」が動く仕組みを盛り込むなど工夫を凝らした。また、熊本地震からの復興を願って、「がんばれ熊本」のメッセージも入れた。

学生たちは同社の社員と協力して5月から制作を開始。リーダーを務めた大学院総合理工学研究科3年の大西康貴さんは、「初めてのことだったので、実際に作るとなるとトラブルも多くあった。でもそれを経験できた意義は大きい」と語る。今回は入選に終わったが、「手応えはあった。来年も続けて、ぜひ後輩たちには特選を獲得してほしい」と期待を寄せる。 なお七夕飾りは、地震で被害を受けた仲間を応援したいとの思いを込めて、熊本校舎に贈られる予定だ。「復興への努力を続けている仲間を少しでも元気づけられれば」と話している。

「がんばれくまもと」静岡から七夕飾りでエール

静岡地区にある学校法人東海大学の各教育機関が、7月7日から10日までJR清水駅前の駅前銀座商店街で開催された「清水七夕まつり」に参加した。毎年清水校舎の「総合模型同好会」が海洋生物などを模した七夕飾りを出展している。今年は約20人の学生が、熊本地震の被災者に向けた「応援飾り」を作り上げた=左写真。

5月中旬から準備を始め、「がんばれ くまもと」の文字や熊本県PRキャラクターの「くまモン」をモチーフに飾りを制作。リーダーの森田進さん(海洋学部3年)は、「作品を多くの方々に見てもらい、熊本県へのエールを送る人が一人でも増えたらうれしい」と話した。 期間中には、各教育機関の紹介ブースが設置されたほか、海洋科学博物館も「移動水族館」を出展。付属静岡翔洋高・同中等部吹奏楽部も演奏を披露するなど、まつりを盛り上げていた。

 
(写真上)学生たちの力作は、七夕まつりの来場者の目を楽しませていた
(写真下)何度も話し合いながら作業を進めた