News:ひと
2016年11月1日号
銀に導いたガイドランナー
リオパラリンピック女子マラソン
青山由佳さん(体育学部卒)

リオデジャネイロパラリンピック(9月7日〜18日)の女子マラソン決勝(T11・T12混)に、体育学部卒業生の青山由佳さんが道下美里選手の伴走者として出場。前半20キロを担当し、銀メダル獲得に大きく貢献した。

144センチの道下選手が並走しやすいよう、小柄な女性ランナーを探していた盲人マラソン協会が、学生時代に陸上競技部で長距離ランナーとして活動し、今もクラブチームで大会に出場している青山さんに伴走を依頼。ガイドランナーとして初出場となった2月の別府大分毎日マラソンでは、前半20キロの伴走を務め優勝に貢献した。

「ガイドランナーの経験はなかったので、指示の出し方をもう一人の伴走者に合わせ、選手ともしっかりコミュニケーションをとろうと心がけた」と青山さん。試行錯誤を繰り返し、道下選手とともに成長を続けてきた。

また、ロンドン大会男子マラソンで伴走した大崎栄准教授(熊本教養教育センター)と、東海大卒業生の志田淳さん(体育学部卒・日本電気)からも、アドバイスや励ましの言葉をもらったという。

青山さんは、「金メダルを逃したことは悔しいけれど、道下選手に“すごくよいガイドだった”と言ってもらえたので、4年後の東京大会も声をかけてもらえるよう準備していく」と笑顔で話した。