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2016年11月1日号
【陸上競技部駅伝チーム】出雲駅伝で3位入賞
黄金ルーキーが鮮烈デビュー
学園校友会や学生からも大声援

10月10日に行われた出雲全日本大学選抜駅伝競走(6区間45・1キロ)に陸上競技部駅伝チームが出場。中国地方各県から学園校友会(後援会、白鷗会、同窓会)の会員や湘南校舎から駆けつけた応援団、チアリーディング部、吹奏楽研究会の学生からの声援を背に受け、3位に入賞した。3区で關颯人選手(体育学部1年)が区間賞を獲得するなどルーキーの活躍が光り、11月6日に開催される全日本大学駅伝対校選手権大会、来年1月2、3日の箱根駅伝へと続く三大駅伝開幕戦で幸先のよいスタートを切った。

東海大の黄金世代――。レース前日の記者会見で報道陣だけでなく、他大学の監督までもがこう称した1年生が鮮烈な大学駅伝デビューを飾った。1区鬼塚翔太選手(体育学部1年)と2区館澤亨次選手(同)が区間2位の好走で流れをつくると、3区の關選手が圧巻の走りを見せる。

2位でタスキを受けると3秒差で前を走る青山学院大学を猛追。2キロ付近で捕らえ、並走を続けた。5キロを迎え、「相手のペースが上がらなかったので勝負に出た」と一気にスパート。中継所までに23秒の差をつけた。

区間賞を獲得する力走に両角速駅伝監督(体育学部准教授)は、「素晴らしい勝負勘だった。教えられてできるものではない。ほかの1年生にも大きな刺激になった」とたたえた。

チームには出場した3選手以外にも羽生拓矢選手(体育学部1年)や阪口竜平選手(同)ら5000メートルで13分台のタイムを持つルーキーが3人在籍している。關選手は、「練習では同級生に遅れをとることもある。切磋琢磨できるライバルがいるから力を伸ばせている」と笑顔を見せた。

上級生にも大きな刺激 全日本でも3位以上に
今大会では5区で青学大、6区では山梨学院大学にも先行を許したが、3位に入った。5区で区間2位の走りを見せた三上嵩斗選手(理学部2年)は、「今のチームは、練習でも遅れをとれば大会に出られない。その危機感が成長の原動力になっている」と語った。

両角監督は全日本、箱根に向けて、「今回起用しなかった林竜之介(政治経済学部4年)や國行麗生(体育学部3年)ら上級生の奮起にも期待している」と話す。「全日本でも3位以上を目指す」と選手たち。そう語る表情は自信に満ちあふれていた。



 
(写真上)大きな声援を背に受け、力走するアンカーの湊谷春紀選手(体育学部2年)
(写真下)3区で区間賞を獲得した關選手。「全日本、箱根でも主要区間で結果を残したい」