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2016年12月1日号
館澤選手が区間賞
【駅伝チーム】
全日本大学駅伝で攻めの走り

陸上競技部駅伝チームが、11月6日に愛知県・熱田神宮から三重県・伊勢神宮までの106・8キロ(全8区間)で行われた全日本大学駅伝対校選手権大会に出場した。
 
エースの關(せき)颯人選手(体育学部1年)ら主力を体調不良やけがで欠き、総合7位に終わったが、3区では館澤亨次選手(同)が区間賞を獲得。5区では大学駅伝初出場となた眦佃杪析坐手(同)が区間5位、6区の國行麗生選手(同3年)も区間2位に入った。両角速駅伝監督(体育学部准教授)は、「急なオーダー変更の中でも結果を残してくれた選手もいる。収穫に目を向けて、切り替える」と話した。

「箱根でも区間賞」5区山登りに名乗り

全国大会で自身初の区間賞を獲得した館澤選手は、10月10日の出雲全日本大学選抜駅伝競走でも2区で区間2位に入っている。両大会ともに「レース前はゼッケンを留める手が震えるほど緊張していた」と振り返るが、スタートラインに立つと表情は一変。後半にペースが落ちることを恐れず、前半から飛ばして好成績を残した。「疲れてフォームが崩れても泥臭く進む自分の持ち味が出せた」と笑顔で話した。 来年1月2、3日の東京箱根間往復大学駅伝競走に向けて、「5区を走りたい。チーム内の選考を勝ち抜き、区間賞を取ることが目標」と語る。
 
“天下の険”で好走を誓う館澤選手の強い味方が、山登り区間に必要な能力について研究する両角駿駅伝コーチ(大学院体育学研究科1年)だ。5区を想定した登り坂の練習を指導し、「登り坂では運動エネルギーとなる酸素の摂取量がカギを握る。摂取量が多いほど疲労時に発生する乳酸が溜まりにくくなるが、館澤は最大酸素摂取量がずば抜けている」と適性に太鼓判を押す。
 
館澤選手は、「努力をしても必ず成功するわけではありませんが、結果を残すまで必死になるからこそ好走できる。チームの目標である総合3位に向けて必死に粘りたい」と意気込んでいる。
 
(写真)「区間賞を自信に箱根駅伝でも積極的な走りをしたい」と館澤選手