News:研究
2017年1月11日号
TIARAプログラムなどを紹介
産学連携フォーラム開催

昨年12月14日に横浜情報文化センターで、産官学連携センター主催の「東海大学産学連携フォーラム2016」が開催された。企業との共同研究や技術移転に向けた情報を共有し、研究成果の社会還元(産学連携)につなげる契機や交流の場とすることを目的に毎年実施されており、企業や行政の担当者ら約120人が参加した。

基調講演では、「中小企業こそ産学連携と知財マネジメントを」と題して三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社政策研究事業本部東京本部の渡部博光副本部長が登壇。企業の目線に立った大学との連携方法について説明した。また、フォーラムを共催した公益財団法人横浜企業経営支援財団の大澤𠮷輝常務理事が、国や横浜市の補助金について紹介した。続いて、東海大学の吉田一也副学長(研究担当)が、開学当初から産学連携に取り組んできた実績や産学連携・研究支援プログラム「東海大学 TIARA(TechnologicalInnovative andR e v o l u t i o n a r yAction)プログラム」を紹介。総合研究機構をプラットフォームに、研究担当副学長を中心に産業界と連携を図るプログラムの概要について説明し、「TIARA プログラムを用いて、組織対組織の強固な産学連携を進めていきたい」と語った。
 
その後、産学連携事例の紹介として昨年8月に「廃棄生コンを再生利用した超低炭素コンクリートの開発」の研究で「第14回産学官連携功労者表彰」環境大臣賞を受賞した工学部土木工学科の笠井哲郎教授が研究内容を紹介。さらに3人の教員も研究成果を披露した。

また当日は、産学連携の実例を紹介するパネル展示や経営支援相談・産学連携相談ブースを設置。参加者と積極的な意見交換が行われた。

 
(写真)吉田副学長が今年度から始まった「TIARAプログラム」について紹介