News:学生
2017年1月1日号
留学生や小学生と運動会
【福岡短大】グローカルカップ開催

福岡短期大学で昨年12月3日に、「グローカルカップ〜運動会with留学生〜」が初開催された。福岡短大をはじめ市内の3大学と市民団体が国際交流の促進を目的に組織している「宗像地域国際交流連絡協議会」が主催したもの。国際文化学科の学生13人が、種目ごとに用具の準備や通訳などを務め、運営に携わった。

指導にあたる北濱幹士准教授は、「留学生と小学生を同時に招き、今まで以上に市内の国際交流活動が活発になるきっかけにしてほしい。学生にとっても、日ごろの学びを実践する場になる」と開催の目的を話す。

当日は、中国、韓国、ブラジルからの留学生20人をはじめ、地域の小学生約30人とその家族が参加。玉入れや大縄跳びといった日本の運動会恒例の種目を楽しんだ。借り物競走では、紙に書かれたお題が韓国語や中国語などそれぞれの母国語で書かれている場合もあり、小学生は、「読めない……」「これは何語?」と困惑した表情を浮かべながらも、言葉の意味がわかる留学生を探しながら、競技に取り組んだ。

そのほかの種目でも、小学生が留学生に競技のルールを説明したり、各国の言語を教わったりする姿が見られ、互いに協力しながら、ともに汗を流した。

参加した学生は、「留学生や子どもたちと一緒に楽しめる貴重な機会になった」と笑顔を見せ、留学生は、「日本の運動会に参加できて、楽しみながら、文化を学べた。短い間だったが、小学生や学生と仲よくなれた」と話していた。
 
(写真)玉入れなど日本の運動会ではおなじみの競技を楽しんだ