News:付属諸学校
2017年2月1日号
【仰星高ラグビー部】全国高校大会無念の準V
大学での飛躍を誓う

あと5メートルが遠かった――。東大阪市花園ラグビー場で開催された全国高校大会(昨年12月27日〜1月7日)に付属仰星高校ラグビー部が出場。2回戦から登場し、強豪校相手に圧倒的な強さでトーナメントを勝ち進んだ=表参照。しかし、決勝で東福岡高校に21―28と惜敗。ラストプレーでゴールライン5メートル手前まで突き進むも、あと一歩及ばず準優勝となった。

大会2連覇をかけて迎えた決勝の舞台。東福岡高を相手に0―7で前半を折り返すも、後半10分には同点に追いつき、残り時間2分でゴールライン手前まで陣地を獲得した。相手ボールのスクラムから必死でボールを奪いにいったが、蹴り出されてノーサイドとなり、準優勝で大会を終えた。

攻守にわたりチームに貢献した根塚洸雅選手(3年)は、「“接近・展開・連続”にこだわったアタックができたが、準優勝では悔しさしか残らない」と振り返る。湯浅大智監督(仰星高教諭)は、「選手たちの努力を優勝という形に変えられなかったことに責任を感じる」と肩を落とすも、「この経験をこれからの人生の糧にしてほしい」と選手たちへエールを送った。

2年連続の優勝は逃したが、会場には選手たちが “チーム仰星”と呼ぶ控え選手やラグビー部員以外の生徒、教職員、保護者らの応援団が駆けつけた。大阪府予選からその声援に支えられてきたことについて山田生真主将(3年)は、「優勝してみんなを笑顔にするという目標は果たせなかったが、最後の笛が鳴る瞬間まで、スタンドとピッチが一体となるラグビーができて幸せ」と、感謝の意を表した。

大会後、3年生の山田主将、根塚選手、谷口祐一郎選手、吉田大亮選手、松本大吾選手の5選手が高校日本代表候補に選出された。このうち、山田主将と吉田選手は東海大へ進学を予定している。

ラグビーフットボール部が出場した全国大学選手権大会決勝(1月9日)をテレビ観戦していたという山田主将は、「同じ準優勝で先輩方も悔しい思いをされたと思う。雪辱を果たすためにも、自分も東海大で日本一を成し遂げたい」と意気込みを語った。
 
(写真上)ブレークダウン(ボール争奪戦)で体を張り、チームを牽引してきた山田主将。ハーフタイムには「残り30分、死ぬ気で走りきろう」と仲間を鼓舞した
(写真下)チームの主力に成長した根塚選手