News:研究
2017年3月1日号
静岡の魅力を発信
【海洋学部】おでんカレーと魚醤油を開発

海洋学部水産学科食品科学専攻の後藤慶一教授と学生たちが、静岡県内の企業や漁業関係者と協力して「静岡おでんカレー」と「せんはだかの魚醤油(ぎょしょうゆ)」を開発。静岡市や焼津市など県内の4市1町が今年度結成した駿河湾水産振興協議会のブランド「駿河Blue Line」に認定された。2月15日には同事業の活動成果報告会で、報道関係者らに発表された。

今回の取り組みには同学科2年生から大学院海洋学研究科の大学院生まで8人が携わった。「静岡おでんカレー」は、黒はんぺんをはじめとする静岡おでんの具材を使った和風カレー。学生が実習授業で3年前から開発してきた地元食材を使ったカレーのレシピをベースに、海洋学部の卒業生が経営するセントラルフーズ株式会社と、株式会社いちうろこと共同で製造した。

一方、魚醤油は後藤教授の指導のもと、石井陽菜さん(大学院海洋学研究科2年)が漁業関係者らと研究・開発したもの。未利用魚の深海魚「せんはだか」の活用法を提案した。すでにおでんカレーは3月からの発売が決まっており、魚醤油も地元の料理店などから「利用したい」との声が寄せられている。

協議会のアドバイザーも務める後藤教授は、「地元にはまだまだ隠れた食材が眠っている。今後も地元の関係者と協力し、魅力を発信していきたい」と話している。
 
(写真)報告会では学生が来場者に商品を紹介。「おでんカレー」は、Amazonなどで販売される