News:学生
2017年9月1日号
13年ぶりWGCで総合2位
メカトロマイスター・ソーラーカーチーム
経験重ねチーム力アップ

熊本校舎で活動するチャレンジセンター「メカトロマイスター」のソーラーカーチームが8月8日から11日まで、秋田県大潟村・ソーラースポーツラインで開催された「2017ワールド・グリーン・チャレンジ」(WGC)に出場。昨年完成したマシン「Tokai Nextage」で計24時間を走り、総合2位、ソーラーカーアドベンチャークラスでも2位に入った。

「昨年はNextage が完成したといっても、コックピットを覆うキャノピーやマシン下部分のスパッツがないなど未完成でした。1年をかけて足りなかった部品をそろえ、長い時間をかけてじっくりと走れるWGCに出場することに決めました」とプロジェクトリーダーの堀青蓮さん(基盤工学部3年)。

熊本校舎のチームとして13年ぶりの出場となった同大会は、全国から高校、大学、社会人チームが集う。ほぼ直線のみ全長約25キロのコースを3日間で計25時間(今大会は悪天候で初日のレース時間が変更となり、計24時間で実施)走行し、周回数を競った。

期間中は学生メンバー9人とプロジェクトアドバイザーの清田英夫教授(基盤工学部)ら教職員3人が現地入り。レースでは、初日に小雨の中、電装や足回りの問題を一つひとつクリアしながら走行。初日5周で5位の成績からスタートした2日目は、曇天の中でも10周を記録し、クラストップまで順位を上げた。

晴天に恵まれた3日目は、平均時速を70キロまで上げて走行。エースドライバーの堀さんらがしっかりとペースを守り周回を重ねた。優勝した神奈川工科大学チームとはペナルティー分を差し引いた周回数で並んだものの、タイムで及ばず総合、クラス別とも2位に入った。堀さんは、「チーム一丸となって準備を進め、本番を迎えられた。レース中でも課題に対応できたと思う」と手応えを感じている。

学生たちは、「次の目標は『ソーラーカーレース鈴鹿』出場」と、昨年度まで出場していた全国の強豪チームが集う国内最高峰の舞台を再び目指すと決意を語る。「秋田ではチーム全体が成長できた。来年度以降にもつなげたい」

 
(写真上)1周約25キロのコースで、3日間計24時間の周回数を競った今大会。Nextageは27周を記録した
(写真下)学生9人が秋田でのレースに臨んだ