News:ひと
2018年1月1日号
U23日本デュアスロン選手権で優勝
将来は義肢装具士に 「心の支えになりたい」
チームトライアスロンBOMBERS
田村 光選手(工学部医用生体工学科2年)


昨年11月12日に福島県・あづま総合運動公園特設コースで開かれたU23日本デュアスロン選手権女子で優勝した、湘南校舎で活動するチームトライアスロンBOMBERSの田村光選手。7月にデンマークで行われる世界選手権の出場を決めた。

デュアスロンは、第1ラン、バイク、第2ランで構成される。田村選手は日本選手権の第1ランをトップで終えると、バイクで一つ順位を落としたものの、第2ランで再び先頭に立ち、自身初の頂点に立った。

付属相模高校時代は、陸上競技部で短距離に取り組んでいた。「逆境や困難を乗り越えたときの達成感は最高に気分がいい。その達成感をより追求できるスポーツを探していた」と、大学に進学すると同時にトライアスロンへと転向した。

チームでの練習は週に3回だが、新たに挑戦するスイムやバイクでの技術を高めようとほぼ毎日自主練習に励んでいる。ときには男子学生とともに高いレベルの練習にも挑戦し、「まだまだ素人ですが、日々成長を実感できている」と笑顔を見せる。

競技と両立しながら、将来は「義手や義足を作る義肢装具士になって、アスリートをサポートしたい」と夢を描く。「高校時代に自分が足を痛めたとき、病院の先生から励ましてもらったことが、競技復帰への原動力になりました。私も選手の身体的なケアだけでなく、心の支えになりたい」

自身初の世界選手権に向けて、「日本選手権ではチームメートの声援に背中を押されて優勝できました。世界選手権でも、みんなの期待に応えたい」と意気込んでいる。

 
(写真)チームメートが作ってくれた応援旗を手に笑顔を見せる田村選手