Column:Interview
2018年1月1日号
ヤクルトの「次代のエース」に
付属市原望洋高校野球部 金久保優斗選手(3年)

「持ち味のコントロールを生かして、勝てる投手になりたい」

昨年10月26日のプロ野球ドラフト会議で、東京ヤクルトスワローズから5位指名を受けた付属市原望洋高校野球部の金久保優斗選手は、ホッとした表情で目標を語った。

祖父と父に教えられ、2歳のころからバットを振り、ボールを投げていたという。「テレビで見たプロ野球にあこがれて、小学校1年生のときに野球チームに入りました」

中学時代は佐倉リトルシニアに所属し、コーチの勧めで内野手から投手に転向。3年時にはエースとして日本選手権大会とジャイアンツカップを制した。「原田泰成選手(体育学部2年)や島孝明選手(2016年度卒・千葉ロッテマリーンズ)ら力のある投手が多く、自分がいちばん成長できる場所だと思った」と市原望洋高に進学した。

「投手としての考え方を教わり、下半身の強化にも力を入れた3年間だった」。エースで4番の大黒柱として3年時に選抜高校大会に出場し、阪神甲子園球場の土も踏んだ。滋賀学園高校に敗れ、同高初の白星は達成できなかったが、218球を1人で投げ抜いた。

相川敦志監督(市原望洋高教諭)は、「特長はやはりキレのあるボールとコントロール。しっかりと体をつくって、一軍のマウンドで投げている姿を見たい」と期待する。

目標は、先日、大リーグのロサンゼルス・エンゼルスに入団が決まった狷鹽疥〞の大谷翔平選手だ。「打撃も投球もいい、大谷選手のようになりたい」と語る。

背番号は48に決まった。スカウトからは次世代のローテーション候補と期待されている。最速147キロの快速右腕が、中学時代に日本選手権を制した明治神宮野球場を本拠地に、ツバメのエースに名乗りを上げる。

 
(写真)ドラフト会議で指名を受け、チームメートから祝福された