News:研究
2018年2月1日号
JAMSTECと包括連携協定
海洋研究の振興を促進

国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)と東海大学が包括連携協定を締結。昨年12月22日に清水マリンターミナルビルで締結式を行い、JAMSTECの平朝彦理事長と山田清志学長が協定書を取り交わした。

今回の協定は、双方の連携・協力を促進する中で、日本の海洋分野をはじめとした学術および科学技術の振興と教育の発展を目的としたもの。

東海大はこれまでにも海洋学部を中心に、同機構と協力関係を構築してきた。JAMSTECが所有する学術研究船「白鳳丸」に海洋学部の教員・学生が乗船しての水中光の光学観測、珍しい深海魚を採取するなど多くの成果を挙げている。

締結式に臨んだ山田学長は「海洋学部は東海大学の象徴の一つであり、創立者・松前重義博士は『海洋立国』を標榜していました。その理念に資する活動を、今回の協定締結を機にさらに加速させていきたい」と期待を語り、平理事長は、「東海大学は我が国の海洋研究において中核的な役割を果たしています。双方がよりよい協力関係を構築し、海洋科学の発展に
大きな役割を果たすと確信しています」と述べた。

23、24日には海洋学部が、清水港で行われたJAMSTECの地球深部探査船「ちきゅう」一般公開に協力。同学部や海洋科学博物館などが研究を紹介するブースを出展し、多くの市民でにぎわった。参加した学生は、「自分たちが学んでいる海や魚を通じて、子どもから大人までたくさんの人とふれあうことができました」と話していた。

 
(写真上)締結式に出席した平理事長(左から3人目)と山田学長(同4人目)ら
(写真下)同学部や海洋科学博物館などが研究を紹介するブースを出展