News:教育
2011年3月1日号
学生の視点で阿蘇校舎の魅力を伝える
『サイエンスフォトアルバム』が完成

自然に囲まれた阿蘇校舎ならではの風景を写真とイラストで紹介する『Aso Science PhotoAlbum』が完成した。 これは「2010年度九州キャンパス教育活動支援プログラム」に採択されている「阿蘇キャンパス自然図鑑の制作」として農学部の学生と教職員が制作したもの。ウシやブタなどの家畜から、野鳥や昆虫、植物など、キャンパス内の風景が62ページにわたって解説文とともに掲載されている。

編集を担当したのは8人の学生有志。学内で集まった600点近い作品を選定してページ構成を考え、各研究室へ解説文の執筆を依頼。集まった原稿の編集なども行った。学生の指導にあたった伊藤秀一講師は、「阿蘇校舎全体を客観的に見ることで、日ごろの学びや学習環境を再認識してほしかった。依頼文を作る作業一つ取ってみても、学ぶことは多かったと思う」と話す。

出来上がった冊子は農学部の学生に配布するほか、近隣の高校生や地域住民に阿蘇校舎を知ってもらうきっかけ作りに使う案などが検討されている。盒桐沙さん(3年)は、「普段見ている風景も、人の撮った写真で見るとまったく違うものに見える。校舎内でも知らないことがたくさんあった。多くの人に阿蘇校舎の良さを伝えたい」と語った。

なお、1月28日にはアルバム完成記念として、紛争地などで人々の暮らしを撮影している写真家・今岡昌子さんによる講演会を開催。2月18日には、制作に携わった学生から加藤雅史副学長らへの贈呈式も行われた。



 
(写真上)学生目線で見た阿蘇校舎の魅力が満載
(写真下)加藤副学長(右)らに説明をする学生たち