News:ひと
2018年3月1日号
学生国際ボランティアに参加
四大陸フィギュア選手権
トラブルにも対応 英語活用し人助け
櫻井邦彦さん(情報通信学部4年)

「約400人の台湾人ボランティアの中に、日本人の学生ボランティアが6人。現地の人からは、日本語の上手な台湾人に間違われました(笑)」

1月19日から29日まで台湾で開催された「2018 ISU四大陸フィギュアスケート選手権」の学生国際ボランティアに参加した櫻井邦彦さん。TOEICスコア800点以上、今年度の英語スピーチコンテスト(主催=国際教育センター)で学長賞となった英語力を生かし、大会運営のサポートを担った。

櫻井さんが通う高輪校舎は赤穂浪士の墓がある泉岳寺に近く、外国人観光客とすれ違うことも多い。「困っている人の役に立ちたい」と思う日々だったが、「助けを必要としているかは声をかけてもらわないとわからず、チャンスがなくて……でも、スポーツ大会のボランティアなら英語を活用して堂々と人助けできる」と参加を決意した。

期間中は、コーチや記者、カメラマンといった関係者の受付でIDカード配布やトラブル対応に奔走した。「日本人記者の方がカードを紛失したときには、本部に英語で取り次ぎ手助けすることができた」と振り返る。

また、帰国後はすぐにタイへと留学に向かった。「最初の課題は卒業研究について英語で紹介するもの。専門的な内容を英語で伝えるためのスピーキング力が重要だと感じた」と、新たな課題に直面。成長の機会に笑顔を見せた。

卒業後は大学院情報通信学研究科へ進学する。「海外の学会で研究発表する機会が増えるので、より相手に伝わりやすいスピーキング力を身につけたい」

 
(写真)台湾では、「高校3年時のニュージーランド留学で出会った台湾人の友人と再会し、これまでの苦労や失敗を思い出して胸が熱くなった」と振り返る