特集:東海大生200人に聞きました
2018年4月1日号
4つの力を身につけよう!
プロジェクト活動に参加して

学生が自由な発想で企画したプロジェクト活動を通して「自ら考える力」「集い力」「挑み力」「成し遂げ力」を身につけよう―。2006年4月に開設されたチャレンジセンターは、ものつくりやイベントプロデュース、ボランティアやまちおこしなど、学生たちの創造的な活動を12年にわたって支援してきた=6・7面に関連記事。今回はプロジェクト活動に参加している学生200人に、活動を通して同センターが掲げる4つの力が身についたかをアンケート。
 
4つの力とも、「身につきましたか?」との問いに約9割の学生が「あてはまる」「少しあてはまる」と回答した。
 
「企画を立案し、実施するまでの過程で書類の作成、意見の出し合い、イベント当日の役割分担ができた。社会に出て経験することを学生の間に経験できたことは大きい」(工学部3年・男子)、「地域の方と一緒に活動することで、園児からお年寄りまで幅広い世代と交流でき、街であいさつすることも増え、地域への愛着につながった」(観光学部4年・女子)など充実の声が聞かれる。

 進級、進学で新生活がスタートする春。あなたもプロジェクト活動に参加してみてはどうだろうか。(学部学年はアンケート実施当時/構成・編集部)





学生たちの声から
▽地域の方々と話す機会ができ、あらためて清水のよさを知ることができた。清水は日本でも6港しかないクルーズ船が寄港する貴重な港があることが魅力。客船ボランティアをすることで、外国人とコミュニケーションをとり、世界を見る目と英語でのコミュニケーション力が育った(海洋学部1年・男子)
▽活動を通して多世代とかかわり、集い力を身につけると同時に、その地域の伝統などを知ることができる(情報通信学部2年・男子)
▽医学部生である私は特に集い力が大切だと思う。医療は決して医師1人で成り立つものではなく、たくさんの職種の人と連携しながら患者さんの治療方針を決めていかなければならない。ほかにも挑み力や成し遂げ力も医師になるうえで大切な力だと思うので、残りの学生生活でしっかりと身につけたい(医学部3年・女子)
▽プロジェクトに参加しないと絶対にできない体験(絵本制作、院内コンサートなど)や、普段の大学生活ではなかなかかかわることのできない他学科の教員や医療従事者と出会い、さまざまな価値観や考えに触れ、生きていくうえで非常にいい経験になった(法学部2年・男子)
▽自分の中にある「やりたい」「やってみたい」という気持ちを実行できる。プロジェクト関係者(アドバイザー、コーディネーター、メンバーなど)にはさまざまな人がいるため、多様な価値観、考え方など多角的な“視点力”を身につけられた(政治経済学部2年・女子)
▽大学で基礎の知識や技術を学び、現場で知識や技術を教えてもらえる。すぐに行動できる率先力、より速く物事をこなせる応用力を身につけられた(農学部2年・女子)
▽活動を通してほかのプロジェクトのメンバーとも親密になれた。授業で学んだ内容をより深く学べた(基盤工学部3年・男子)
▽さまざまな人と協力してイベント等を企画できるので、コミュニケーション能力が高まる。普段かかわることのできない人と話せるので、自分の世界観が広がる。大変なこともあるが、メンバーや地域の方々と一つのことをやりきる経験はほかの場所ではできない(文学部1年・男子)
▽社会で必要な力が身につく場。プロジェクトによって色は異なるが、どの団体も物事を進める難しさを実感し、社会で必要な力を身につけることができると思う(理学部1年・女子)
▽何かを自分たちでつくり、成し遂げる力。高校までとは違い、教師や保護者など大人の力に頼りすぎず、自分たちで一から、あるいはゼロから物事を考えることができた(生物学部1年・女子)
▽机上ではうまくいくとされていることが実際の現場ではうまくいっていないといった課題を見つけられる。将来(就職など)につながる社会勉強が学生時代からできるのは、社会に出るときに企業などとの相違が少なくすみ、なおかつ自分がやりたいことの的を絞れるのが魅力(農学部4年・女子)
 
【学生アンケート調査】●調査期間:2月1日〜3月20日●調査対象者:東海大学在学生(湘南校舎:139人、代々木校舎:6人、高輪校舎:10人、清水校舎:9人、伊勢原校舎:6人、熊本校舎:21人、札幌校舎:9人)●調査回答数:200人●調査方法:ヽ慇献皀縫拭爾謀豎ぢ膤愎景WEB版のアンケートフォームから回答を得る▲ャンパス内でアンケート用紙を直接配布、またはWEB版にアクセスしてもらい回答を得る