Column:Interview
2018年5月1日号
【卒業生訪問!】「東海大学ARカメラ」を開発
タイニーコア株式会社取締役 原田恒平さん(情報通信学部2011年度卒)

「昔からプログラミングに興味があり、工業高校を経て情報通信学部に1期生として入学。濱本和彦先生(現・学部長)のゼミでバーチャルリアリティーなどを学びながら、学生会や建学祭実行委員会に参加、クラブ連合会では初代会長も務めました。培った人脈は今も大切な財産です」

湘南校舎の学位授与式と入学式で行われたAR(拡張現実)プロジェクトで、スマートフォンなどのアプリ「東海大学ARカメラ」を開発した原田恒平さん。「卒業後はソフトウエアを開発する会社に就職し、新しい部署でいきなりスマホ用のゲームアプリを作ってと言われて困ったのを覚えています(笑)」。3年ほどで約15本のゲームを開発し、いくつかの中小規模のプロジェクト経験を経て独立。当時の上司とタイニーコアを設立した。

現在はコンピューターや周辺機器のソフトウエア、ハードウエアを含む組み込みソフトウエアの開発などに従事する。「毎年、ゼミ仲間と濱本先生の誕生日を祝うなどつながりがあるので、母校からの仕事の依頼はうれしかったですね。学位授与式と入学式には行けなかったので、本当に使ってもらえているのかと心配になってSNSで何度も検索してしまいました」と笑う。

「今回は開発時間が短かったので、さまざまな場面で活用できるように改良していく予定です。学生も卒業生も気軽に使える、新しいコミュニティーになるようなアプリにしていけたらいいですね」

 
(写真)「授業を受けるだけでは専門学校と変わらない。大学ならではの活動を楽しんで」と後輩たちにメッセージを送った