News:学生
2018年8月1日号
鮮やか2630株が来場者を魅了
学生主体の“新しい”ラベンダーまつり

見ごろを迎えたラベンダー畑をバックに、学生たちが日ごろの活動の成果を披露し、地域住 民らと交流する―札幌校舎の夏の恒例行事 「第11回南沢ラベンダーまつり」が7月22日に開催された。夏を迎えたキャンパスを彩るラベ ンダー2630株が咲き誇る中、約500人が来場した。

札幌校舎のラベンダー畑は、キャンパスのある札幌市南区南沢が「日本のラベンダー商用栽培発祥の地」であることにちなんで2002年から3カ年をかけて展開された「ラベンダーキャンパス化計画」で整備された。ラベンダーまつりは地域の魅力を発信しようと地元町内会などと連携して開催されている。今回からは、同校舎で活動するチャレンジセンター「札幌ボランティアプロジェクト」(ボラプロ)が主催となり、学生たちの手で企画から運営までを手がけた。
 
プロジェクトリーダーの和田涼平さん(生物学部2年)は、「ボラプロをもっと南区とかかわりの深い団体にしたいと考 えています。札幌中心部のベッドタウンでありながら、自然が豊かで観光地もある。そんな地域の魅力を発信する機会を持ち続けていきたい」と狙いを語る。  

当日は、吹奏楽部による「ラベンダーコンサート」をはじめ、YOSAKOIサークル「祭屋」の演舞、ダンス部のパフォーマンスが、立て続けに来場者をくぎづけに。吹奏楽部部長の伊藤綾香さん(同3年)は、「ラベンダーの景色を楽しむ人たちのいいBGMになれたらうれしい」と笑顔を見せた。また、南区南沢地区町内会連合会は休憩所で麦茶をふるまい、 植物交換会なども実施した。ラベンダーガイドとして来場者に南沢地区とラベンダーの縁を紹介した旭台町内会の横井さんは、「地元にとって日本のラベンダー栽培がこの南区で始まったと伝えていくことが重要。学生さんが地域の魅力を発信してくれるのはうれしい」と話した。
 
ボラプロでは南区特産の「札幌軟石」を使ったワークショップのブースも運営。来場した子どもたちが軟石に色を塗り、ラベンダーの香りをつけて楽しんだ。企画リーダーの下遠野佑哉さん(同2年)は、「初めての試みが多く、規模も少し小さくなってしまいましたが、今回が学生主体の“新しい”ラベンダーまつりとしての第一歩。経験をつないでいきたい」と話していた。
 
(写真上)吹奏楽部がパワフルな演奏とパフォーマンスで会場を盛り上げた
(写真下)札幌軟石ワークショップも好評