News:付属諸学校
2019年2月1日号
「マイ ドリーム」テーマに講演
【福岡高】元女子バレー全日本代表・大林氏

付属福岡高校で1月17日、「2020 TOKYO オリンピック・パラリンピック教育講演」が開催された。元女子バレーボール全日本代表で、ソウル、バルセロナ、アトランタと3大会連続で五輪に出場した大林素子氏が「マイ ドリーム」をテーマに講演。1、2年生の生徒と教職員・保護者らを前に、自身の生い立ちや日本代表での経験などを語った。

福岡高では2020年に東京パラリンピック観戦ツアーを企画しており、これまでにも現代文明論の授業で五輪の歴史を学んだり、生徒たちがパラスポーツ体験イベントに参加したりと、さまざまな五輪教育を展開してきた。今回の講演は五輪経験者の声を聞くことでさらに関心と学びを深めてもらおうと企画された。

初めに西村正己教諭が、過去に日本で行われた五輪について紹介し、「選手は4年に1度のためにひたむきに頑張っているからこそ、多くの人に感動を与えることができる。才能は誰にでもあるが、言われたことをやっているだけでは自分との戦いには勝てない。今日は大林さんから努力の仕方や心構えなどを学んでほしい」と語った。

続いて登壇した大林氏は、中学時代に試合で活躍できず「もうこんな思いはしたくない」と練習に励んだことや、日立バレー部の山田重雄監督(当時)に手紙を書いたことがきっかけで同チームの練習に参加するようになり、のちに日本代表として五輪に出場したエピソードなどを披露。
 
「自分で行動することで五輪への道がつながりました。一生懸命やるのは当たり前。その中で勝ち上がる人は、さまざまなところにあるチャンスをつかんでいける人です。明日ではなく 犧F頑張ろう〞という気持ちで、何事もあきらめずに頑張ってほしい」とエールを送った。
 
最後に生徒会長の葛城昴さん(2年)が、「講演を聞いて自分の夢に対する考え方が大きく変わりました。夢に向かって今から努力することを意識したい」とお礼の言葉を述べた。生徒たちは、「大林さんのようにハングリー精神を持って挑戦したい」「牴浸もやったもん勝ち〞という言葉が印象に残った。全国大会に出られるように部活を頑張りたい」と感想を話していた。

 
(写真上)ステージを降りて生徒たちに質問をしながら会を進める大林氏
(写真下)生徒たちは経験談をもとにした講演を熱心に聞いていた