News:総合
2019年3月1日号
農学など多様な分野で連携
【九州キャンパス】熊本県益城町と協定締結

熊本県益城町と東海大学九州キャンパスが2月1日、地域資源の活用や産業振興などさまざまな分野で相互に協力することを目的とした包括協定を締結した。東海大では1986年に同町内の熊本空港隣接地に宇宙情報センターを開設。また、2016年に発生した熊本地震で甚大な被害を受けた農学部の再建に向けて、同センターの用地を新キャンパスとして活用し、教育環境のさらなる充実を図る計画を決定している。
 
今回の協定締結を受けて益城町と九州キャンパスは、地域産業の振興に向けた施策推進に携わる人的資源や知的資源の活用、まちづくり・地域活性化、教育・文化の発展のための連携などに取り組んでいく。

締結式には西村博則益城町長や荒木朋洋九州キャンパス長(学長補佐)ら多数の関係者が出席。西村町長と荒木キャンパス長が署名した協定書を取り交わした。西村町長は、「熊本地震では本町も甚大な被害を受けました。しかし、町民は前向きに生活再建に取り組んでいます。協定締結を機に、農学部をはじめとした幅広い知見を持つ東海大との強固な連携体制を構築し、町のさらなる復興、発展につなげたい」と語り、荒木キャンパス長は、「農学部の新キャンパスを益城町に建設しますが、町の協力を得ながら農業県・熊本の振興への貢献を目指します。また、町内には熊本空港があり、震災の被害を乗り越え、熊本の『農』を世界に発信できるような連携につなげていきたい」と展望を語った。

 
(写真)西村町長(中央右)と荒木キャンパス長が協定書を交わした