News:学園
2019年5月1日号
成長した姿で横浜に帰港
学校法人東海大学 第50回海外研修航海













学園の海洋調査研修船「望星丸」(国際総トン数=2174トン)で南太平洋の島々を巡る「学校法人東海大学 第50回海外研修航海」の研修団が、47日間の旅路を経て、3月27日に帰港。横浜・大さん橋のCIQプラザで行われた帰港式では、総勢162人の研修団に向けて、集まった学園関係者らからねぎらいのメッセージが送られた。 ※学年・肩書は当時

50回の節目を迎えた海外研修航海は、諸外国を訪問して国際的な視野を培うとともに、共同生活を通じて豊かな人間形成を図る東海大学独自の教育プログラム。1968年から始まり、これまで3800人をこえる学生が参加してきた。
 

節目の旅となった今回は、「Think Ahead, Act for Humanity〜未来へつなぐ航海」をテーマに掲げ、フランス領ポリネシア・タヒチ島から出航。チリ共和国領・イースター島、サモア独立国・アピア、ミクロネシア連邦・ポンペイを経て横浜港に帰港する、これまでにない航路をたどってきた。

帰港式では、松前義昭理事長が式辞に立ち、「この航海の記憶は皆さんの心の支えになると思います。ここで知り合った仲間との友情を大切にください」と述べ、連合後援会の二重作昌明会長も、「大切なのはこれから。誠実に友情や愛情を培い、一生涯のものにしてください」と語った。

また、望星丸の荒木直行船長、吉田一也団長(副学長・工学部教授)、学生長の小菅穂菜水さん(観光学部4年)が山田清志学長に無事に航海を終えたことを報告。小菅さんは、「両手に抱えきれないほどの成果を持って、横浜港へと帰港しました。この航海で出会った仲間と過ごした日々は一生忘れられないものとなりました」と語った。

挙式後は団役員から学生に修了証が手渡され、47日間の長旅が締めくくられた。充実の日々を思い出し、感激で涙を流す学生の姿も。仲間との別れを惜しみ、「研修団家族同然の存在。寂しい気持ちでいっぱいです」「キャンパスが違うとなかなか会えなくなるけれど、これっきりにはならないくらい、強い友情を培えたと思う」といった声が聞かれた。

吉田団長は、「学生たちは洋上での共同生活で団結力を培い、陸上で過ごす何倍もの友情を実感できたと思う」と笑顔で振り返った。

関連記事=イースター島を初訪問
関連記事=盛大に50回記念イベント

 
(写真上)横浜港に降り立ち、研修を終えた達成感に笑顔を見せる研修団
(写真下)研修学生に修了証を授与