News:教育
2019年8月1日号
【教養学部】伊勢原市の市制施行50周年に協力
フレーズやロゴを考案

6月29日に伊勢原市・中央公民館で開かれた同市の市制施行50周年記念事業市民ワークショップ(WS)に、教養学部芸術学科デザイン学課程の池村明生教授のゼミが協力。学生5人が市職員や産業能率大学の学生、市民らと「市制施行50周年のキャッチフレーズ」と「記念事業のアイデア」を考案した。

この取り組みは、市と東海大学が締結している包括連携協定に基づいたもの。WSでのキャッチフレーズ候補の考案に学生が加わるとともに、市民による投票を経て決定したフレーズと同市の公式キャラクター「クルリン」を用いたロゴマーク制作に取り組む。

池村教授は、「本学では地域の課題解決に向けた取り組みを教育に生かす『パブリック・アチーブメント型教育』を導入しており、今回の取り組みはまさにこの視点に立ったもの。学生たちの力が地域社会で生かされる機会にしたい」と話す。

街の魅力や歴史を考えポスター制作で腕をふるう

WSで参加者は、市から提示された「先人の業績の振り返り」「故郷への誇りと愛着」「次世代への継承」「さらなる飛躍」の4つの事業実施の視点からフレーズを考え、意見を交わした。

さらに、そのキャッチフレーズを表現するための記念事業も企画。それぞれのキャッチフレーズと込めた思い、記念行事のアイデアをまとめたポスター制作では、デザイン学課程で学んだ経験を生かして、レタリングやイラストの配置などで腕をふるった。安藤梨佐さん(3年)は、「ポスター作りは腕の見せどころと張りきったのですが、時間が少なくもう少し完成度を高めたかった。ロゴマークデザインでも頑張りたい」と意気込んだ。

この日提案されたキャッチフレーズは、「雲より高く 大山より大きく 5050(ゴーゴー)いせはら」「市制50年 いせはらが奏でる 自然 歴史 人の優しさ」「ありがとういせはら。〜活かそう!愛そう!美しき宝〜」「つながる つなげる 伊勢原のひとコマ」の4つ。8月以降に伊勢原市のホームページなどで市民投票が実施され、9月ごろに決定。その後、学生たちがロゴマークのデザインを開始する予定となっている。

 
(写真上)プレゼンでフレーズに込めた思いを語った根本恭子さん(3年)は「多くの人との共同作業は新鮮でした」と話した
(写真下)デザインを学ぶ学生が特技を生かす