News:研究
2019年8月1日号
物質・デバイス共同研究賞受賞
理学部・冨田准教授 若手の育成にも尽力

理学部化学科の冨田恒之准教授が代表を務める研究グループがこのほど、物質・デバイス領域共同研究拠点の「2019年度物質・デバイス共同研究賞」を受賞した。

物質・デバイス領域共同研究拠点は、東北大学など5つの国立大学によるネットワーク型の組織として、研究助成や施設提供、人材支援などを行っている。

冨田准教授のグループは、同拠点の「COREラボ共同研究」事業に研究課題「波長変換技術と光機能材料の融合による新規光応用システムの創出」が採択されており、この業績が物質・デバイス研究のいっそうの発展に資すると評価された。 7月1日には大阪・千里ライフサイエンスセンターで表彰式が開かれ、冨田准教授が出席した。

同グループでは、通常ディスプレイや照明など人間の目に入る「可視光」の波長に変換される蛍光体を、材料やデバイスに向けた波長に変換させる技術を研究・開発してきた。冨田准教授は、「研究グループに参加している大学院総合理工学研究科の大学院生が、この研究を通じてキャリアアップしてくれたことも評価されたのではないかと感じています」と語る。また、「充実した研究支援への感謝の意を表すために、さらに研究成果を挙げ、未来の研究者育成にもつなげていきたい」と抱負を語った。

 
(写真)賞状を手にする冨田准教授