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2019年8月1日号
留萌港で望星丸の一般公開
上河内船長らの記念講演会も

7月14日に北海道留萌市の留萌港南岸で、東海大学の海洋調査研修船「望星丸」(国際総トン数=2174トン)の一般公開が開催された。生物学部海洋生物科学科の必修科目「海洋生物科学フィールド実習」で望星丸が萌港へ停泊するのに合わせて実施されたもの。留萌市と新星マリン漁業協同組合、海と日本プロジェクトinガッチャンコ北海道実行委員会の後援を受けている。

家族連れや小中高生、市民ら約500人が来場する中、ブリッジや観測機器、実習試料などの展示をはじめ、留萌産の海産物に直接触れられるタッチングプールや、望星丸に乗船している乗船実習課程の学生によるロープワーク体験などの船内企画「サイエンスラボ」が実施された。

また、船内の学生食堂では望星丸の上河内信義船長による「海の安全について〜これまでの航海、これからの航海〜」と、生物学部の大橋正臣准教授による「マナマコ中間育成における良好な生息環境について」の2つの記念講演も行われた。上河内船長は、約40年にわたって勤務した海上保安庁で乗船してきた数々の船舶や当時のエピソードを紹介。さらに船長として「海上保安庁での経験を生かし、安全と規律面を強化したい」と語った。

さらに、生物学部の南秀樹教授が委員長を務める海と日本プロジェクトinガッチャンコ北海道実行委員会によるスタンプラリーや○×クイズといった催しも実施。同学科の学生も運営に参加し、来場した子どもらに向けて日ごろの学びを生かして海洋に関するクイズを出題した。

 
(写真上)天候にも恵まれ約500人が乗船
(写真下)記念講演にも多数の市民が訪れた