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2019年8月1日号
【湘南】ポイ捨てをなくそう!
喫煙マナー向上キャラバン

湘南校舎で7月5日に、学内での喫煙マナー徹底を呼びかける「喫煙マナー向上キャラバン」が初めて実施された。学生や教職員のQOL(Quality of Life)向上を目的に昨年度発足した「東海大学KENKO プロジェクト」の「禁煙推進ワーキング」の一環。教職員と有志学生が、学内の吸い殻を拾うなどして喫煙者にマナー向上を呼びかけた。

7月1日から受動喫煙対策を強化する改正健康増進法が施行され、学校や病院、行政機関が原則敷地内禁煙(指定喫煙所以外)となったことから、学内の指定喫煙所以外での禁煙や吸い殻のポイ捨て禁止を周知することを目的に行われた。

昨年末に禁煙推進のセミナーを開催した健康学部の堀真奈美学部長をはじめ、プロジェクトに賛同する職員や学生有志が参加。喫煙マナー改善の要望が大学に多く寄せられている14号館や6号館、17号館付近を回り、ポイ捨てされたタバコの吸い殻や側溝に落ちているゴミを拾い集めた。

参加した尾形彩奈さん(教養学部4年)は、「学内各所でポイ捨てを見かけたけれど、側溝や照明の当たらない場所など、隠すように捨てられている吸い殻が多かった。ポイ捨ては悪いことだと認識している証拠」と推察。これに対して喫煙者の村田貴洋さん(同)は、「学内では吸わない、外で吸うときは携帯灰皿を使う。この2つは自分で決めているルールです。受動喫煙やポイ捨てで周りを不快にさせないよう、吸い続けるならマナーは守らないといけない」と語る。

昼休みに30分行ったキャラバンで、45リットルのゴミ袋1つ分のゴミが集められた。今後も不定期でゴミ拾いを続け、指定場所以外で喫煙しないようさまざまな形でアナウンスしていく。

参加した事務部の田中裕太職員は、「“吸い殻がポイ捨てされているところに吸い殻が増える”という悪循環を断ち、タバコを吸う人と吸わない人が共存できるキャンパスをつくりたい」とコメント。堀学部長は、「タバコが心の健康につながる人もいるので『絶対吸わないように』とは言いませんが、ポイ捨てや指定喫煙場所以外での喫煙は立派なマナー違反。この活動が少しでもマナー向上の啓発になれば」と語っている。

 
(写真上)側溝の蓋を外して清掃する学生たち
(写真下)手作業でゴミを仕分け