News:学生
2011年5月1日号
木工作品の展示会を開催
学生の実力を発信する

旭川校舎のものづくりサークルBana部が3月25日から4月3日まで、「木のあるくらしデザイン展」を開催した。芸術工学部生の木工作品約30点を展示。会期中は約450人が来場した。

Bana部の部員は現在20人。日ごろは校舎内の工房を拠点に活動しており、家具や小物などの木工品の制作を通して部員相互の技術の向上を図っている。例年、部員の成果を発表する展示会を行ってきたが、今回は「木の街・家具の街」として知られる旭川市にちなんだ展示会を通して、学部の存在を市民にアピールしようと企画。同学部の全学生から作品を募集した。

中心となって準備を進めた前田知美さん(4年)は「この校舎には、木工以外にもデザインや建築など幅広い分野を学んでいる学生がいる。そのことを知ってもらう機会にしたかった」と語る。同部の呼びかけに、1年生から大学院生まで約30人が参加。3月下旬には、脚の長さが変えられる学習机や、カラマツの端材を利用した鉛筆立てなど、デザインや機能性にこだわった作品が集まった。

市内のギャラリー・オクノを会場に行われた展示会には、多くの市民や卒業生が来場。作品を一つひとつ熱心に見学する来場者も多く、中には購入を希望する市民や、公共施設に設置するイスのデザインを依頼する団体職員の姿も見られた。部長の佐藤駿さん(3年)は、「多くの人に作品を高く評価していただき、私たちにとっても励みになりました。これからも学内外の方々と連携しつつ、幅広い活動を展開していきたい」と話していた。

 
(写真)会場のレイアウトや広報活動もメンバーで分担して行った