News:総合
2019年11月1日号
安否確認訓練に回答を
教養学部生が啓発活動

東海大学が震度6弱以上の地震発生時に、学生、教職員の安否を確認する目的で導入している「安否確認システム」の啓発を、教養学部生が担当。「ブジデッカーPROJECT」と題し、10月7日から11日まで湘南校舎10号館でプロモーション活動を展開した。
 
このシステムでは、教職員に毎月、学生には2カ月に1回安否確認訓練のメールが配信され、返信するよう呼びかけられている。しかし、今年8月時点での学生の平均回答率は30%程度だった。
 
この結果を受け、情報技術センターの長幸平所長(情報理工学部教授)が代表を務める「安否確認システム運用ワーキング」が、啓発活動を検討。地域連携活動などで企画運営の実績がある教養学部芸術学科デザイン学課程の池村明生教授のゼミが参画し、学生たちが協力することになった。
 
今回は、全学的なプロモーションに向けた試験として教養学部のみを対職員に毎月、学生には2カ月に1回安否確認訓練のメールが配信され、返信するよう呼びかけられている。しかし、今年8月時点での学生の平均回答率は30%程度だった。
 
この結果を受け、情報技術センターの長幸平所長(情報理工学部教授)が代表を務める「安否確認システム運用ワーキング」が、啓発活動を検討。地域連携活動などで企画運営の実績がある教養学部芸術学科デザイン学課程の池村明生教授のゼミが参画し、学生たちが協力することになった。
 
今回は、全学的なプロモーションに向けた試験として教養学部のみを対象に実施された。訓練が行われた5日間、10号館に安藤梨佐さん(3年)がデザインしたキャラクター「ブジデッカー」のパネルを設置し、回答を呼びかけるチラシ入りのポケットティッシュを配布。8月の訓練で16.1%だった教養学部の回答率は、10月には41.6%にまで増加した。
 
安藤さんは、「これを機に、一人でも多くの学生が回答してくれるようになれば」と語る。プロジェクトリーダーを務めた鈴木慶太さん(同)は、「他学科の友人に安否確認システムがなぜ大切なのかを聞かれ、説明することもありました。このプロジェクトに参加したことで、私たち自身も災害への備えを学ぶきっかけになったと感じています」と振り返った。
 
長所長は、「今後も湘南校舎内でブジデッカーPROJECTを展開すると同時に、さまざまな学部とも連携して特色を生かしたプロモーション活動を検討していきたい」と語っている。

 
(写真)訓練への参加を呼びかけながらティッシュ配りを実施