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2019年12月1日号
極東大と連携30周年
国際ワークショップを開催

ロシア・ウラジオストクの極東連邦大学の創立120周年と東海大学との連携30周年を記念した国際ワークショップと学術ワークショップが10月18、19日に極東大で開催された。東海大からは山田清志学長ら教職員12人からなる学術ミッションが出席。20日には山田学長と吉川直人副学長(国際担当)が、極東大主催のアジア太平洋学長ラウンドテーブルにも参加した。
 
極東大と東海大は1989年に交流協定を締結し、幅広い分野で連携。2017年からは、東海大が文部科学省の世界展開力強化事業の採択を受けて展開している「ライフケア分野における日露ブリッジ人材育成」プログラムでも主要パートナーの一つとなっている。
 
18日の国際ワークショップ「極東地域における日露経済協力の進展を目指して:QOL、食、健康、ツーリズムの促進について」は、両大学と(公財)国際研修交流協会の共催で実施。経済産業省や日本ハム、全日本空輸など官公庁や企業の関係者が参加し、「食・農林水産」「健康の向上に向けた取り組み」「ツーリズムの推進」について意見を交わした。
 
翌19日の両大学による学術ワークショップ「科学技術分野における日露協力」では、極東大と東海大の教員が極東地域の発展に政策が果たす役割や抗がん剤開発の研究のほか、極東大人文学部や研究センター、東海大健康学部の取り組みが紹介され、今後の連携に向けて意見が交わされた。

また、20日に開かれた極東大主催のアジア太平洋学長ラウンドテーブル「アジア太平洋地域における教育」では、山田学長が講演。「東海大は、人々のQOL向上とSDGsの実現に貢献し、健康的な大学となることを目指している。その理念実現のため、本学が培ってきた国際交流を融合・発展させたい」と語った。

 
(写真上)18日に行われた国際ワークショップの参加メンバー
(写真下)講演する山田学長