News:付属諸学校
2019年12月1日号
台風の被災地にエール
付属高生が復興支援

9月、10月に日本に上陸した台風15号と19号は東日本を中心に猛威を振るった。その被災地を支援しようと、付属高校の生徒たちがさまざまな活動を展開している。
 

付属甲府高校では10月26日に、付属市原望洋高校を訪問。台風15号で倒木による校舎の一部損壊などの被害を受けた同高に、約14万円の義援金を贈った。
 
この義援金は甲府高生徒会が、9月18、19日に行われた建学祭文化部門の際に募金活動などで集めたもの。長田和樹会長(3年)は、「付属各校の生徒会長が集まる『生徒会長会議』で交流があったので、今回の被害を聞いて、なんとか力になりたいと思った」と語る。
 
義援金を受け取った市原望洋高生徒会の松山竜也副会長(2年)は、「今回の台風により学校全体の気持ちが落ち込んでいました。ですが、今回の活動を受けて心が温まり、あらためて付属校同士が助け合う大切さを感じました」と語った。

付属熊本星翔高校のボランティア委員会は、11月3日の星翔祭で義援金への協力を呼びかけた。委員会では毎年、星翔祭に合わせて各地で起きた災害への募金活動を実施しており、今年は石原奨馬委員長(2年)がテーマを提案。「熊本地震の際に全国からたくさんの支援をいただきました。ニュースで台風被害を見て、少しでも早く今までどおりの生活が送れるように支援したいと思った」と語る。
 
集まった1万6545円は赤い羽根共同募金の「令和元年『台風19号災害義援金』」に寄付した。
 

付属福岡高校の吹奏楽部は3日にイオン中間店での「令和元年台風19号被害緊急募金コンサート」に出演。『花は咲く』など9曲を演奏した。宇藤葵副部長(同)は、「大人から子どもまで楽しんでもらえる選曲を考えました。遠く福岡からも応援しているという気持ちを伝えたかった」と語る。演奏後には募金箱を持って支援を募った。

なお同部は12月15日の午後2時から、同じ場所で同様のコンサートを予定している。

 
(写真上)甲府高の長田会長(左)から市原望洋高の松山副会長に義援金が手渡された
(写真中)11月3日の星翔祭で義援金への協力を呼びかけた
(写真下)「令和元年台風19号被害緊急募金コンサート」に出演。『花は咲く』など9曲を演奏した