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2019年12月1日号
村尾選手が同門対決制す
【柔道部】講道館杯で3選手が優勝

11月2、3日に千葉ポートアリーナで開催された柔道の講道館杯全日本体重別選手権大会に、東海大学から卒業生を含む多数の選手が出場した。現役学生では男子柔道部の90キロ級・村尾三四郎選手(体育学部1年)が初優勝、女子部の48キロ級・渡邉愛子選手(同)が準優勝となった。

村尾選手は決勝でリオデジャネイロ五輪金メダリストのベイカー茉秋選手(体育学部卒・日本中央競馬会)との同門対決に臨んだ。「幼いころから五輪に出場して金メダルを取ることが目標」と語っていた村尾選手。東京五輪代表入りに向けて、個人戦はすべて優勝を狙っていたという。試合で先に仕かけたのはベイカー選手だった。技ありの判定が出たが取り消しになると、すかさず村尾選手も攻め込み、残り4秒に鋭い内股で技ありを奪った。

「講道館杯の優勝も東京五輪への通過点だと思っていたので、金メダルしか考えていなかった。残りの試合も一つひとつ勝って、目標を達成したい」と意気込んだ。

渡邉選手は実業団選手相手に小内刈りなどで順調に勝ち上がり、今大会のダークホースとなる。角田夏実選手(了寺大学職員)との決勝戦は一本負けしたが、「シニアの大会で決勝に進出できたことは成長の証し。優勝には一歩届かなかったが、準優勝をバネにしてもっと強くなりたい」と振り返った。

なお、男子柔道部助監督で体育学部非常勤講師の熊代佑輔選手(体育学部卒・ALSOK)が100キロ超級で優勝。羽賀龍之介選手(大学院体育学研究科修了・旭化成)が100キロ級を制している。(取材=吉倉千乃・文学部3年)

【グランドスラム大阪】眛A手&羽賀選手がV
11月22日から24日まで大阪市中央体育館で開かれたグランドスラム大阪でも東海大勢が活躍を見せた。男子60キロ級では眛D昭選手(体育学部卒・パーク24)が永山竜樹選手(同・了寺大学職員)との同門対決を制して優勝。今夏の世界選手権東京大会でのリベンジを果たした。

男子100キロ級では羽賀選手が優勝したほか、100キロ超級の太田彪雅選手(体育学部4年)と73キロ級の橋本壮市選手(体育学部卒・パーク24)が準優勝、100キロ超級の影浦心選手(同・日本中央競馬会)と100キロ級のウルフアロン選手(同・了寺大学職員)、女子78キロ超級の朝比奈紗羅選手(同・パーク24)が3位となった。なお、講道館杯を制して出場した村尾選手は5位に終わった。

 
(写真上から)
▼リオ五輪金メダリストのベイカー選手を破った村尾選手
▼決勝でも果敢に攻める渡邉選手
▼男子100キロ級で羽賀選手が優勝