News:学園
2011年7月1日号
第二高 熊本星翔高に校名変更へ
創立50周年で学校改革を推進

学校創立50周年事業の一環で今年度から抜本的な学校改革を進めている熊本市の付属第二高校が6月10日に記者説明会を行い、2012年4月から学校名を「東海大学付属熊本星翔高等学校」に変更することと、学校改革の骨子などを発表した。説明会には全国紙や地方紙、放送局など多くのメディアが出席。杉一郎校長と東海大学の加藤雅史副学長の説明に熱心にメモを取る姿が見られた。

今回の学校改革の目的は、半世紀に及ぶ同校の歴史と伝統を継承しつつ、高校教育の将来像を見据えて現行の教育体制の見直しを図り、生徒や保護者から選ばれる「地域のトップ校」を目指して転身を図るというもの。

付属高として高大連携をさらに深め、確かな学力と伸展する学力を涵養する教育を具現化、特進クラスやサイエンスクラスを新設するなどしてより充実した教育指導体制を整える。部活動強化にも努め、サッカー場を公式戦にも利用できるよう人工芝にするなど環境も整備して真の文武両道を実現させる方針。改革を通じて、生徒に「積極的に挑戦し、最後まであきらめない強い心」を育み、「あいさつ日本一」の目標を掲げて礼節を重んじる「人格教育」を行う。

なお、新しい校名には「生徒たちが星のように輝き、未来に向かって大きく羽ばたいてほしい」という願いが込められており、「星」は学園が教育の指針として掲げる「若き日に汝の希望を星につなげ」に由来している。杉校長は「新しい学校を創立する覚悟と決意を内外に示し、教職員が一丸となって改革に邁進したい」と語る。