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2011年8月1日号
陸上アジア選手権 村澤選手1万メートル3位
狙うはロンドン五輪

“JAPAN”のユニホームを身にまとい、神戸ユニバー記念競技場のトラックに立った―。7月7日から10日まで行われたアジア選手権の1万メートルで、陸上競技部の村澤明伸選手(体育学部3年)が3位に入賞した。

高校2年時に初めて着た日本代表のユニホーム。その後何度も選出されたが、「日の丸を背負うことはあこがれであり、特別なもの。選ばれたからには恥ずかしい走りはできないと思った」。スタートラインに立つといつも通り目を閉じ、上を向いた。

前半から、高い実力を誇る中東勢がけん引。安定しないペースに苦しみながらも何度も先頭に立ち、積極的な走りを見せる。ラストスパートで競り負け3位に終わったが、「国際大会ならではのレース展開を経験できたことは収穫。今後につながるレースだった」と手ごたえをつかんだ。

今季は6月の日本選手権1万メートルでも2位に入るなど、実績を残してきた。今夏はロンドン五輪出場に向け、A標準記録突破を目指し欧州各国での記録会に挑んでいる。夢だった五輪切符が手の届くところに見えてきた。

なお、アジア選手権では三段跳びの長谷川大悟選手(情報理工学部4年)が7位、卒業生の佐藤悠基選手(2008年度卒・日清食品グループ)が5千メートルで2位、鈴木崇文選手(09年度卒・ミズノ)が棒高跳びで5位に入賞した。(取材=野瀬直裕・文学部3年)