News:学園
2011年9月1日号
震災後の復興願う「笑顔の木」
園児・児童・生徒・学生が共同制作

「静岡地区美術展共同制作ワークショップ」が、8月8日から10日まで付属翔洋高校(静岡市)で開催された。静岡地区にある学園の教育機関(付属幼稚園、付属小学校、付属翔洋高校中等部、付属翔洋高校、短期大学部)で学ぶ園児、児童、生徒、学生が集い、一つの作品を作り上げる催し。

今年は、東日本大震災からの復興を願う希望のシンボルとしてのオブジェ「スマイルツリー」をテーマに設定。被災地をはじめ全国の方々が笑顔を取り戻せるように、再建への願いを込めて、ペットボトルに使われているエコキャップなどを使った“子どもたちの描く笑顔を咲かせる木”を制作した。

指導した翔洋高の澤田祐一教諭は、「エコキャップひとつでは何もできませんが、力を合わせれば大きな作品になる。このワークショップは、園児から学生までが世代を超えて交流しながら作品を生み出すことで『共同の力』を実感できる、ぜいたくな時間」と語る。なお完成作品は、静岡市のグランシップで11月30日から12月4日まで開催される「第12回東海大学静岡地区美術展」で展示される。

 
(写真)ワークショップには、園児から学生まで47人が参加。約3万個のエコキャップを洗浄して色分けした後、日本地図と木をイメージしたオブジェ作りに取り組んだ