News:研究
2011年9月1日号
工学部が体験ブースを出展
「東芝科学館サイエンスフェスタ」

工学部の6学科が8月10日と11日、川崎市の東芝科学館で開催された「東芝科学館サイエンスフェスタ」に、体験ブース「ものづくりを体感するワンダーランド! 東海大工学部」を出展した。

同フェスタは東芝科学館の開館50周年記念イベントで、小学生や保護者に科学への理解や興味を深めてもらうことが目的。同館から出展依頼を受け、主に神奈川県内にある大学や研究機関など17団体が参加した。工学部のブースでは、液体窒素を使って酸素や二酸化炭素を液体に変化させる実験(材料科学科)や、ロボットのデモンストレーション(機械工学科)などを各学科の教員と学生が交代で担当。

11日に行われた応用化学科の「不思議な“化学”の世界」では、水溶液の色がアルカリ性や酸性によって変化する実験に挑戦。参加者はシソから抽出した着色料を入れた水溶液に重曹や食酢を混ぜ、緑色や透明に変わる様子を観察。指導にあたった教員や学生に、「なぜ水の色が変わるの?」などと質問していた。

実験をサポートした岡田拓己さん(3年)は、「実験に熱中する子どもの姿を見て、科学を学び始めたころの気持ちを思い出しました。多くの人に科学の素晴らしさを伝えられるよう、今後も頑張りたい」と語る。体験ブースの責任者を務めた宮沢靖幸教授は、「人に教える経験の少ない学生にとって、実験内容を子どもに伝えることは勉強になる。これを機に、社会の中で自分の知識をいかに活用するのかを、考えてもらえればうれしい」と話している。

 
(写真)両日ともに夏休み中の小学生らが多数来場。教員や学生とともに実験を楽しんだ