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2011年10月1日号
第16回東海大学授業研究会
教育開発の現状など報告

9月15日に湘南校舎で、東海大学教育研究所が主催する「第16回東海大学授業研究会」が開かれた。当日は、大学や各研究機関の教員が参加。12件の実践報告を行った。

教育開発や実践の報告、討論などを通じて、より質の高い授業づくりを目指すことを目的に年1回開かれている授業研究会。「授業に関する基礎研究と開発」を中心テーマに、「高大連携による生徒・学生への心理的援助に関する実践」(教育研究所・有沢孝治准教授)、「ブレンディング教育法による予復習の充実への試み」(開発工学部・田中啓夫[あきお]教授)などの発表が行われた。

当日は、シンポジウム「多様な生徒・学生への教育的対応について」も開催。パネリストとして、神奈川県教育委員会教育局教育指導部高校教育企画課の戸井田洋氏、教育研究所の吉川政夫所長(体育学部教授)、高輪教養教育センターの岡田礼子教授、工学部の庄善之教授が登壇した。

冒頭、吉川所長が「学力や人間力(生きる力)において多様な生徒と学生の興味関心を引き出し、学ぶ喜びや研究への動機づけを高める積極的な取り組みが求められている」と問題を提起。それを受け、「個の指導だけでなく、仲間同士の学び合いの仕組みをつくることも大切だ」などの意見が交わされた。

 
(写真)各教員の発表後には会場から次々と質問が寄せられ、「授業の質の向上」についての関心の高さを感じさせた