News:学園
2011年10月1日号
デンマークで国際交流セミナー開催
日欧の大学連携のあり方を語る
行政機関の関係者ら約30人が参加

日本とヨーロッパの大学間での留学生交流などについて話し合う国際交流セミナーが、9月13日にデンマーク・コペンハーゲンにある東海大学ヨーロッパ学術センターで開催された。当日は、東海大やデンマークの行政機関の関係者ら約30人が参加した。

このセミナーは、東日本大震災で大きな影響を受けた日本とヨーロッパの大学の留学生交流を再生し、教育研究交流の発展につなげることを目的に開催されたもの。

午前の部では、スウェーデンにあるリンショーピン大学のアンデシュ・シェパンスキー教授が、「野外環境教育と健康 3・11からのヨーロッパの展望」と題して講演。自然環境の中で学ぶことで学習効率が向上することについて、実践例などを交えて解説した。その後、湘南校舎からテレビ会議システムを利用して参加した内田晴久教授(教養学部)が、大学院人間環境学研究科が取り入れている野外教育の事例や、リンショーピン大と計画中の合同セミナーなどを紹介した。

午後の部では、内田裕久教授(工学部)が「人間の安全保障と科学技術ー3・11災害を受けて」をテーマに、東日本大震災に伴い日本のエネルギー政策が変化している現状を解説。「今後は、各国を取り巻く自然環境や利用可能な天然資源に基づき、国ごとにエネルギー政策を立案していくことが必要」と訴えた。